占いが好きな人もそうでない方もいると思いますが、占いのタブーはご存知でしょうか。
占いではさまざまなことを占うことができます。人の人生や、人の運命、そして人生の流れや、結婚が出来るかどうか。仕事や適職、恋愛に関しては相手の気持ちまでを占うことが出来るのです。
しかし、占いでは占うことができないテーマも存在します。
実は占いのサイトでも「お断りします!」といって占ってもらえないことがあるんです。
そこで、占いのタブーについてご紹介をしたいと思います。どうぞ見ていってくださいね。
人の生死について!
常識的に考えればわかる事ですが、人の生死についての問題や病気についてなどは、占いでは占ってもらえません!
これらは、占いではタブーとされています。
そもそも占いは他人の不幸を願うことについては占うことを禁じられています。
自分自身の死については、大体の寿命は知ることができます。しかし、他人の生死に関しては占いサイトでも占うことは禁止とされているんですよね…。
基本的には占いの世界では、人の生死を占うことで、自分に返ってきしてしまう…と言われています。
世の中には因果応報の法則があると考えられていて、このことを心得ておく必要があるのです。
たとえば、人の生死だけではなく、それにまつわる、病気、妊娠・不妊など、身体に関わるものなども、全てお断りとしているところがほとんどです。
生死がタブーの理由とは
これはなぜでしょうか。まず、そういった病気や体にまつわることについては、そもそも医療従事者以外はそういうことは言ってはいけない、判断をしてはいけないということが、医師法で定められています。
また、それ以外にも、生死に関する占いができない理由として、「この時期に死にますよ」ということを言ってしまうと人は病は気からですので生きる気力を失ってしまうのではないかと思われます。
また、人の魂は生きているので、感情もあります。なので、肉体が死んでいてもタロットカードに現れることもあるからです。
また、質問者の希望的な感情がカードに現れることもあります。なので、正確に鑑定をすることができないとも考えられています。
病気の治癒に関すること
病気に関しては専門家である医者の仕事です。
医療と占いは違います。そこは知っておきましょう。
変に占い師が治るとか言って医者の治療の妨げになってもいけません。
最近では、占い師が「こうしたら治る」だなんて変な民間療法を勧めるケースも多いんですが…。
基本的にはそういったことはしてはいけないと思います。
これは占いをすることで訴えられる可能性もありますよね。健康と生死にかかわることはどの国でも昔から重要ですが、法的に占いによる医業は禁止されていて、そもそも医療行為はできません。
つまり病気診断などは立派な医療行為にあたってしまいます。
占い師の一言を信じたばかりに取り返しのつかない事態になる可能性もあります。
健康運を占うのは問題ありませんが、これは具体的な病状をいうのではなく、生まれ持った体質とか、対策です。具体的な病名なんかは言うことができませんし、業界でもタブーとなっています。
ギャンブルについて
占いではギャンブルに関することも占うことができない、またはタブーであると考えられています。
当たり前ですが、ギャンブルで勝つことが出来るかということや、どのレースが有利なのか、そしてパチンコでも当たる台などを占うことはできません。
当て物ではないからです。当ててみろって思いが大きい方は、占いはあまり意味がないです。
占いは統計学。そして、当て物ではない。今の状態だと未来はどのようになるか、その可能性が高いということだけを示すものです。
固定された未来を占うことはできません。
また、占いは確実に的中するというものではありませんし、当て物ではないので、ギャンブルを占い、もしも外れてしまった場合に、金銭トラブルに発展する可能性もあります。訴えられることもあります。
そういった理由から、ギャンブルのことを占えないということでタブーとなっています。
不倫について
基本的には、占いでは「死・盗・姦」に関することはタブーであると考えられています。
不倫についてはこの中の「姦」に当たると考えられています。
「誰が」「誰と」不倫をしているのか、具体的な名前だったり、浮気をしているか、していないかは基本的には占えません。
やっている占い師もいますが、不倫自体をタブーとしているところは多いですね。
元々、そういうことをよくないと考えている人は多いからです。
具体的に名前を出し、不倫をしているかどうか占い師が行ってしまい、人を疑い、関係が壊れてしまうこともあります。
元々、占いでは、人を疑うことが前提だったり、人を決めつけるような行為というのはできないとされています。
試験・テストの合否について
「来週試験があるのですが、合格できる?」こういった相談は占いではできません。
これはなぜなのかというと、信じやすい人なら、自分は合格できないと思い込んでしまい、勉強を止めてしまいます。
勉強をしようと思っていても、頭の片隅で、合格できないと言われてしまえば、それが言霊になり…失敗してしまう可能性がありますよね。
占いによって将来が左右されてしまうような場合は占いを用いたり、重大な判断をすることはできません。
よって、テストや試験の合否も鑑定できないことになっています。
法的なこと
法的なこともやっぱり専門家に任せるべきです。
法律的なことって知識が必要ですので、そういったことは専門家に任せましょう。
建築基準やら、裁判で勝てるかどうか…そんなことも専門家に相談するべきです。
あなたは裁判で勝てます!なんていい加減なことをいう占い師は逆に信用できません。
占いを試すようなこと、状況を言わずに当ててくれ!という
占いを当たるか当たらないか試すようなことはタブーと言われていて、何も情報を出さずに「透視してください」なんていうのは言語道断です。
占いは占いであって当たりもすればハズレもする。
人に試されることは誰でも嫌ですよね。
さらに占いは統計学であり、生年月日や必要事項がないと鑑定できないので…。
何も出さずに透視しろ!というのは無茶な話なのです。
まとめ
占いで占うことができないことって結構ありますが、基本的には占い師さんによってまちまちです。
占ってもらう際に、プロフィールなどをみて、鑑定が可能かどうかチェックしてみることをおすすめします。
是非参考にしてみてくださいね。
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