初詣でおみくじを引く予定の方もいると思います!
皆さんはおみくじで凶が出たらどうしていますか?
最低最悪…。なんて思って途方に暮れてしまうかもしれませんよね?
おみくじと言えば大吉などの良い運勢ばかりが出るイメージですが、実は大凶とか凶も出ることがあるんですよね。
そこで、凶のおみくじをひいてしまった時の厄払い・対処はどうしたら良いのでしょうか?新年におみくじを引く人もいると思うので、参考にしてくださいね!
おみくじで凶が出る理由①おみくじで凶が出る確率が結構あること
おみくじの中身が大吉や中吉ばかりだと思っている人は多いですよね?でも実は神社によっては凶などイマイチな結果のくじも入っています。
そんな凶がでたらマジ凹みしますよね。新年早々からなんか嫌な気持ちになり、今年は運気が悪いんじゃないか…みたいになると思います。
『おみくじ』は神社やお寺で作っていない!
はい、なぜ、こんな凶が出るようになっているのか?という疑問なんですが、それは、実は、『おみくじ』って神社やお寺が作っているものではないからです。
昔はひとつひとつ手作りでやっていたそうですが、なんせ、最近では、人気の初詣スポットだと何万人と人がやってきます。
特に日本で最も参拝者が多い明治神宮は300万人の人が来ますので、おみくじを皆引きます。
それを神社で独自で作れないので、「おみくじ業者」で注文をしています。
各出目の割り振りは秘密となっていますが、おみくじの出目が大体全7種類だとして、凶か大凶を引く確率は2/7になります。
つまり、確率的には、パーセントにして28.6%という確率で、運が悪い人は毎年「凶」という可能性もあるわけです。
おみくじ業者の作っているおみくじ。
全国に6社あるとされているおみくじ業者のなかで最大手の『女子道社』は、全国シェア6~7割で、
大吉
中吉
小吉
吉
末吉
凶
大凶
これらの7種類があるといわれています。
そして、凶ももちろん制作しているとこの会社は断言していますので、凶が出る人は出るんです。
縁起がいいので作らない…という会社もあるようですが、大手のこのおみくじ業者を神社が採用していれば、凶が出るということなんですね。知っていましたか?
おみくじで凶が出る理由② 実際にちょっと運気が落ちている
だれしもが大凶が出るというわけではないので、もしも自分だけが凶が出るという場合は、実際に運気がちょっと落ちている可能性があります。
これはなぜか?おみくじは、日本古来の占いと同じなんです。易占いということで、歴史がある占いの一つで、短期的な運気の流れを占います。
くじ運・短期的な運気が落ちている可能性があるので、気をつけてください。
これで安心!凶のおみくじが出たときの対処法
しかし、凶を引いたからといって、神社から一歩出て交通事故にあったり、そういったケースは聞きませんよね?
なのでとりあえず慌てるのは止めましょう。
そう対処法としては、まずは落ち着くことです。まずは落ち着きましょう。
凶を引いてしまったからといって取り乱してしまうと、どんより険悪になりますし、笑ってその場は落ち着くことが大切です。
おみくじの内容を確認する
おみくじって、大吉とか大凶とかがやけに注目されがちです。しかし、実はしっかり見てもらいたいのが「運勢」の方なんです。
こちらの運勢には「学問遅いが成る」「商売早い焦るな」といったことが書かれています。
おみくじには一つ一つ運勢が書いてあって、総評でどのように過ごせばいいか書かれていますので、何が必要で、どうすればいいのかを内容を読むことです。
そして内容をじっくり見て、どう過ごしていくのか把握することが大切です!
凶をひいた後、自分に何が必要かしっかりと把握しましょう。
お守りを購入する
そして内容を確認して、もしも運勢が悪かった項目があれば、お守りをもらうようにしましょう。
合格祈願、家内安全、商売繁盛、恋愛成就、無病息災など…いろいろなものがありますが、その神社仏閣で有名なご利益お守りを購入します。
そして、持ち歩くことで、災難から逃れられる可能性は高いです!
あとは、心配なら祈祷をしてもらうのもおすすめです。
祈祷までしてもらうことはマメですが、時々祈祷している人もいるようで、初詣で祈祷までしてもらうと気分も一新できて、清々しい気持ちでいっぱいになります。
境内に結ぶ&持ち帰る
凶が出たら、まずは、境内におみくじを結びましょう!
悪い運勢だったのに結んでしまって良いのか心配な方もいると思いますが、良い運勢に結びつくという意味で、結ぶ人が多いのです。
でも実は絶対に結ばなければいけないというわけではなくて、持ち帰っても問題ありません。
持ち帰った場合は、大事に中身を読んでから捨てることがおすすめです。
そして、実はおみくじは、結ぶことで神との縁を結べるといわれていますが、聞き手と逆の手で結ぶことで、吉にすることもできます。
きちんと電話占いなどでお祓いをしてもらう
実は電話占いで、自分の個人の運勢を鑑定してもらって、場合によってはお祓いや厄除けをしてもらうことが出来るのは知っていましたか?
祈願祈祷がスマホから手軽にできるようになったのだから、神社でやるより料金はお得で今は便利な時代になりましたね!
おみくじの引き直しをする
実はおみくじの引き直しをすることも出来ます。日を改めて引き直す、参拝して引き直す、神社お寺を変えるのは良いと言われています。
ただし、同じところで何度も引いても意味がないと言われています。
あとはお金ももったいないので、何度もやるのは止めておきましょう。
大切なこと!おみくじは予言ではない
実は知っていましたか?
おみくじは、短期的な運気の流れを占うものなので、おみくじにかかれているのは引いた時点の運気になりますので、その年全体の運気ではないんです。
つまりですね、その時点で、凶ということは、これ以上は下降しないという意味であり、あとは運気が上昇するということです。
逆に大吉は今が最高なので、これ以上は上昇出来ないという考え方にもなります。
なので、凶が出たらその年がずっと最凶というわけではなくて、その時点の運気なので自分次第で変えていくことが出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
おみくじで凶をが出たからといって心配しないでも実は大丈夫で、アドバイスしてもらえる便利なくじと考えておくと良いです。
吉か凶かということに決してとらわれず、大切なのは内容に注目してみることです。
そして心配なら、一度その年の全体の運気を占ってみることをおすすめします。ついでにお祓いなんかも今は手軽にスマホから出来るので、おすすめします!
新年から落ち込んでしまうと台無しになるので、焦らず落ち着くことが大切です。